み手をまね み言葉まねて 心まね 我れがほとけか ほとけが我れか
宝滴016
本文
み手をまね み言葉まねて 心まね 我れがほとけか ほとけが我れか
形式
#短歌
カテゴリ
#2.修行・実践
ラベル
#修行 #仏
キーワード
#手のまね #言葉のまね #心のまね #自己と仏
要点
仏の動作や言葉、心を真似ることで、自分と仏の境を問う。
現代語訳
仏の手を真似、言葉を真似、心を真似るとき、自分が仏なのか、仏が自分なのか区別がなくなる。
注釈
模倣による修行は、自己と仏の境界を超える手段。
解説
修行の実践として「身口意」の調和を模倣で体得することを表現。